こんにちは。吉川社会保険労務士事務所です。 今日は、ちょっとドキッとするデータのお話です。
厚生労働省が、長時間労働が疑われる29,150の事業場を調べた結果を発表しました。
なんと78.5%で、労働基準関係の法令違反が見つかったそうです。
そのうち38.5%は、違法な時間外労働。
「うちは大丈夫」と思っていても、気づかないうちに線を越えていることは、意外とあるものです。
さらに詳しく見ると、時間外・休日労働が月80時間を超えていた事業場が44.5%。
月100時間を超えていたところも、2,842事業場ありました。
数字だけ見ると、他人事のように感じるかもしれません。
でも実際には、36協定の限度時間と、日々の残業時間が少しずつずれていく。そんな小さな積み重ねが、大きな違反につながっていきます。
厚生労働省は、この11月にも「過重労働解消キャンペーン」として、監督指導を重点的に行うと発表しています。
だからこそ、今のうちに一度、立ち止まって確認しておきたいところです。
36協定の限度時間と、実際の残業時間は合っていますか。
自己申告の労働時間と、パソコンのログや入退館記録に、ずれはありませんか。
月80時間を超えた方に、医師の面接指導を受けられることは、きちんと伝わっていますか。
一つひとつは、そんなに難しいことではありません。
でも、忙しい毎日の中では、つい後回しになってしまうものです。
私たちは、そんな「後回し」を、一緒に前に進めるお手伝いをしています。
数字に振り回されるのではなく、数字を味方につけて、安心して働ける職場を、一緒につくっていきましょう。
ご不明な点は、お気軽に当事務所ホームページのお問合せ欄からご質問ください。
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